バレンタイン感謝チョコの用意は相手のことを考えて購入

私の働いている業界は80%が男性の方で、同じ社内も、委託業者さんも、ほとんどが男性の方でした。
そして、私の会社の部署では、女性は私だけだったので、毎年バレンタインは委託業者さんへのビジネスチョコレート配りがとても大変でした。

メインとなる業者さんは3社で、どこも担当者は2名でしたが、私の仕事に携わってくれている人は各社30人近くいたので、全員に配るにはどうしたら良いかととても悩みました。

少し良いものを人数分あげても、1人1個じゃ少し寂しいし、自分がおやつとしてもらえるなら質より量の方が嬉しいと思い、3社には、駄菓子でもお馴染みのチョコレート100個パックを渡しました。1個辺り30円程度なので1箱でも3000円で済みました。1個1個個別に包装されているので、置いておけば食べたい時に食べたい人が持って行けて良いかなとも思いました。

そして、各社に個別にメッセージを書き添えました。担当の方がチョコレートの箱と一緒にメッセージカードを飾ってくれたようで、電話が来るたびに、「先日はチョコレートにお手紙にありがとうございました」とたくさんの人に言っていただきとても嬉しかったです。

プラス、各社の担当の方には個別でチョコレートをプレゼントしました。こちらは、少し良いものを用意しました。
人間誰しも、「特別」という言葉は嬉しいものなので、「特にお世話になっているので」と個別でお渡ししました。
しかし、ご結婚されている方もいますので、あくまで変な印象を与えないようなもの、かつ、特別感が出るようにと一人一人すごく考えました。

お子様が幼稚園の方には、車型のチョコレートに車のおもちゃが1つ付いているもの、お酒が好きな方にはお酒が多く入っているチョコレートや、つまみになるようなものを選びました。あくまで、ご家庭でも出しやすいようなものを選んだつもりです。
こちらもとても好評で、奥様の方から「いつもお世話になっています」とお礼をいただいたりしました。

そして、その他のお世話になっている委託業者さんは、いつ来るかがとても不規則だったので、何個用意したらいいかもわからなかったので、ハート形のおせんべいのパックを30袋程用意していました。多くの業者さんが来てもそれくらいで足りると踏み、余った分は自社の男性社員に配ろうと思っていました。
多くの業者さんは、年配の方が多かったので、チョコレートよりもおせんべいの方がいいかと思い、おせんべいにしました。
バレンタインの前日に来てくれた業者さんから渡し始め、当日の夕方には残り3袋となってしまい、中途半端に車内で配っても申し訳ないなと思い自分のおやつにすることにしました。
予想以上に来たことで足りなくなってしまうんじゃないかと心配でしたが、ぎりぎり足りて、ほとんどの委託業者さんへお渡しすることができました。

毎年、バレンタインの贈り物はインターネットで購入しています。
業者さんへのチョコレートも箱で購入しますし、何よりネットだと、ありとあらゆるバレンタインチョコレートが一覧で見ることができるのでとても比較しやすく、多く購入する際はとても便利で重宝しています。送り先も、会社宛てにしておけば、会社に届いたものを会社で開いて、会社で渡せるのでとても便利です。

男性社員には、「こんなに買って」という顔をされたときもありますが、これも仕事のうちで、ホワイトデーで毎年たくさんの「ありがとうございます」の贈り物をもらって配るので、今では少しチョコレート代を寄付してもらったりします。
ただ単にチョコレートを配る日ではなく、毎年バレンタインデーは「感謝を伝える日」として、ぞんざいにならないように、相手のことを考えてプレゼントを選ぶように心がけています。

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