今時は、小学生からバレンタインのチョコを手作りするのが主流です。
好きな男の子がいる、いないに関わらず友達同士でやり取りを交わして、バレンタインというイベントを毎年楽しんでいるようですね。
チョコレート作りで心配なのが、お湯で溶かす作業で、火傷しないか見守る必要があるため、一人では到底できません。
そして前日の夜から作るので、夕飯どきに長時間、作業に入られると母親としても都合が悪いということもあり、手伝うのが当たり前といったところでしょうか?
そこで問題なのが、お母さんがお菓子作りをやったことがあるかということです。
料理が得意なお母さんであれば、頼りになりますが、私のように大雑把で、菓子作りが苦手だと、やり取りする娘も可哀想になってしまうのは想像しやすいですよね。
以前、お料理が得意なご家庭から、プロが作ったようなブラウニーを頂いた時は、我が家の手作りが申し訳なく感じた経験がありました。
お子さんと一緒に作っているのだと思いますが、ほぼお母さんの腕の見せどころというイベントにさえ、感じてしまうことがあります。
そこで、私が毎年頼りにしているのが、菓子メーカーが販売する手作りキットを利用しています。
手作りキットとは、予め計量された材料が揃った、レシピ通りに作る商品のことです。
この一式には、例えばトッピングの製菓材料なんかも含まれているんですよ。
材料の分量を測る必要もないですし、ラッピング付きと至れり尽くせりです。
初めてキットを利用した時には、チョコレートマフィンに挑戦してみたのですが、本当に簡単にできて感心しました。
材料は全て、袋ごとに分別してあるので、チョコレートを湯せんして生地を混ぜるという簡単な作業でした。
娘は当時小学4年生でしたが、子供でも難しいと感じることはなかったようです。
当初、マフィンの型に入れた生地がちゃんと膨らむのか心配で、オーブンの前に張り付いていましたが、そんな心配は要らなかったようです。
オーブンから取り出しで冷めたら、付属のクリアケースに一つずつ梱包して、可愛い仕上がりになりました。
かかった時間は、焼き時間も入れて約1時間ちょっと、費用はキットひとつで2000円弱くらいだったと思います。
一から材料を揃えて、個々に小分けにする包装を考えても、このくらいなら許容範囲ではないでしょうか。
もちろん味見もしてみましたが、すごく美味しかったです。
私は、失敗に備えて、もう一つ同じ商品を購入しましたが、それよりも違うキットを試してみても良かったかなと感じています。
大人は手作りといえば、トリュフが良いと感じてしまいますが、好まれるチョコレートは、子供と違うようなので、必ず相談して購入した方が良いかもしれません。
毎年感じることですが、こういった手作りキットを検討される方は、早めに購入しておくことをおすすめします。
なぜならバレンタイン商戦のようなイベントは、年々早まっている傾向があって、のんびり構えているとお目当ての商品が売り切れていることがあるからです。
ネットでも購入できますが、配達が間に合わない・デパートのバレンタイン特設コーナーは2月10日辺りには、ガランとしていて選択肢が狭まってしまうなんてこともあり得るでしょう。
消費期限が気になる、生クリームなどを使用するという以外は、購入できるものは、早めに揃えておくと安心ですね。